2022/02/23 00:00
今回も、
神奈川県の葉山町にある『雷頭動物診療室』獣医師 金木 葉一 先生に
疑問に答えていただきました。
〜Q.日々診察していて多いと感じるアレルギー食品はなんですか?〜
A.メインとなるお食事よりもボーロやチキン、ビーフジャーキーなどの
おやつ類が、原因となっていることが多い印象です。
メインのお食事を見直す前に、おやつの見直しをするだけで症状がなくなる、軽減される子はとても多いです。
まだまだワンちゃん、ネコちゃんたちの食事は、
十分な法整備が進んでいませんので、アレルギー食材としてだけではなく、
原材料となる動物や植物などの鮮度、飼育、育成、加工や保存に伴う抗菌剤や防腐剤、発色剤など多くの添加物も
大きくアレルギーに影響しているのだと思います。
おやつの見直しで、アレルギー症状の改善のない子たちには、
メインの食事の見直しに入ります。
その時に、大切となる考え方のひとつが「新奇タンパク質」と「単一タンパク質」です。
次回につづく。
【雷頭動物診療室】
〒240-0111
神奈川県三浦郡三浦郡葉山町 一色1179−5 カヤの木テラス
獣医師 金木 葉一
電話:046-876-6818
外来:9:00-12:00 / 16:00-18:00
休診:月・木・祝日は午後より休診